多久神社 |
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県道175号と県道264号の交差点から東へ多久の湯の横を過ぎると右手に鳥居が見え参道が分かれます。北講武にあった多久上下明神を、明治4年に南講武の現社地、熊崎天王社に遷し、熊崎天王社を合祀し、社名を多久神社に変更したようです。 明治期に合祀された神社は、諏訪神社、狗飼神社、厳島神社、日吉神社、八幡宮、西宮神社、大森神社、大井神社などがあります。大井神社は、その後再建されています。
「当社の主祭神は、天甕津比女命と称奉る女神様で八束水臣津命の御子赤衾伊農意保須美彦佐和気能命の御后神である。出雲風土記にも所載せられる如く、夫神の佐和気能命が国土経営開発の大業をなされた際、その神業を補翼し、大功績を挙げられた神性勇剛で見目美わしい女神であったと記されている。 「熊崎天王 素盞鳴尊なり、・・・昔年社大破したりしを天文廿二年尼子晴久造立の棟札あれども何事も書のせざれば知れず」、「多久上下明神 大国主命を祭る、神木あり、風土記に多久社あり」(雲陽誌)
出雲風土記:多久社
所在地:松江市鹿島町南講武602 |
県道から参道が分かれる。 | 山際に神社がある。 | |
狛犬 | ||
手水舎 | 社名碑 | 随神門 |
拝殿 | 扁額 元の熊崎神社の社名がある。 | 横からの社殿 |
右の境内 | 岩が祀られている。 | 左の境内 |
社日碑 | 境内社 | 厳島社か? |
北側の入口 | 明治三十一年の大きな石灯籠 | |
神楽殿 | 境内の全景 |