大森神社跡 |
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鹿島町北講武柏の御津柏トンネルへの分岐から右の山へ入る径があり、石段を上がると、平場に跡地を示す標柱があります。 柏地区で多久神社の旧社地があるという「字宮迫」を尋ねると、「この谷を『みやざこだん』と言っている。多久神社のあったところは、地元で草刈りだけはしている。また大森神社の跡地もそこの山にある。」と教えてもらいました。 「旧講武村には、明治初年頃には、上講武、南講武、北講武、名分に数社ずつの神社があった。明治の末葉に至って神社統合を強調せられ、本村に於ては幾多の困難を忍んで遂に之を実現した。大森神社は明治四十四年九月十日に多久神社へ合祀」(講武村誌) 「大森明神 味耜高彦根命をまつる、社二尺に三尺南向」(雲陽誌)
出雲風土記:
所在地:松江市鹿島町北講武大森1048 |
右の2本の標識の間に径がある。 | 石段が上っている。 | |
2段の削平地がある。 | 下の段に跡地標柱がある。 | 上部の平地 |