布自伎美神社ふじきみじんじゃ


 嵩山の頂上にあります。嵩山へは和久羅山との間の林道の鳥打峠から上がるのが一般的ですが、神社への参道は、西側の麓の中組バス停、本覚寺入口から入ります。道を入ると「遙拝所公民館」の前に大きな石灯籠が立っています。少し進むと右手の山際に鳥居が見えてくるので、右折し水田の間の道を上がると、参道(登山道)があります。

 創立由緒共に不詳。配神大巳貴命は旧多気社の祭神にして、延喜式、出雲風土記に布自枳美社、多気社と二社ありと記るされ往古は二社であったのを天永二年に一社を建立して合殿としそれより一社となった。(神国島根)

 雲陽誌に、「嵩大明神 大巳貴命なり」、「嵩山 【風土記】に載る布自枳美高山是なり、山頭に布自支彌社多氣社二神を一社に合祭て嵩大明神と号す。此山近村の高山なり獄とも書」とあります。

 出雲風土記:布自伎彌社ふじきみのやしろ
       多気社たけのやしろ
 延喜式:布自伎彌神社
    :多気神社
 主祭神:都留支日子命つるぎひこのみこと
 配 神:大巳貴命おおなむちのみこと
 合 祀:仁徳天皇、多紀理毘賣命、多紀都毘賣命、狭依毘賣命、宇迦之御魂命、国常立命、伊弉冊命、速玉男命、事解男命、天照大御神、菅原道真朝臣、牛尾民部左衛門霊
 境内社:嵩神社、稲荷社

 所在地:松江市上東川津町1
 訪問日:2021年5月8日

中組バス停から入る。山際に鳥居が見える。

狛犬がある。

嘉永五年の石灯籠

駐車場からの登山道に合流尾根に上がると鳥居がある。展望台

尾根の先に神社がある。社名碑

鳥居の前の狛犬は一体のみ。手水鉢が並んでいる。

石段上の狛犬

拝殿扁額本殿

明治二年の石灯籠右の境内

古い狛犬や石灯籠が並ぶ。左の境内稲荷社

本殿の奥の嵩神社

中海が一望できる。




松江の神社