とともにあげられています。
雲松寺は元は、現地から100mほど北の海雲山にあったが、「大正7年(1918)簸上鉄道敷設により現在地(三崎神社跡地)に移転」(出雲国式内宍道神社をめぐる社論)しています。
「三崎神社 由緒 不詳。式内宍道神社と伝える。社伝によれば、かって白石浜の南の谷に鎮座していたが、氷川神社境内の龍臥山に遷座。その後、慶長年間(1596〜1615)に佐々木家の臣、栗原某が自らの持山を寄付して、猪道山に遷座する。宍道一〜六区は北津、中津、原津からなり、この三津の崎の氏神であることから、三崎社と称したという。また元禄年間(1688〜1704)に宍道神社と改称したと伝える。当社は旧白石村を含めた大氏神として崇敬されていた。明治になり宍道神社の称については、異論(白石の石宮神社・佐々布の大森神社)もあり、確定に至らず、1907年(明治40)、氷川神社に合祀された。(宍道町史)
出雲風土記:
所在地:松江市宍道町宍道
訪問日:2021年9月5日
雲松寺本堂前が旧社地になる。 |