新宮神社しんぐうじんじゃ


 西長江町広垣で尋ねると、「家の横の竹やぶの中あたりにあったのではないか。」とのことでした。
 竹藪の北側から入ってみると、広い場所があり、この辺りかとも思いましたが、何の痕跡もなく、水田の跡かもと思われました。諦めて竹藪の外から東へ回って見ていると、大きな石のようなものが見えました。御影石の上部が丸く穴が開けられているので、手水鉢のようです。また近くに太い御影石の折れた円柱があり、鳥居の部材のようにも思えました。どうも、ここが神社跡と思われます。

 垂水社を合祀した後、明治四十二年に國司神社に合祀されています。

 「『新宮越し』 元新宮神社跡より秋鹿町井神に通ずる。」(地名が語るふるさと古江)とあり、家の脇から竹林へ入る径が、この「新宮越し」と思われます。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:事解男命ことさかおのみこと
 境内社:

 所在地:松江市西長江町広垣
 訪問日:2022年1月8日、2021年9月19日


大きな木の奥になる。藪の中に大きな石がある。

手水鉢と思われる。円柱の石材がある。

北側から藪に入る。平らな広い場所がある。水田跡か?

車庫の脇から山への細い径がある。神社はこの右手の藪にあったらしい。竹林の中に新宮越しの径が続く。




松江の神社