杢屋神社もくやじんじゃ


 柿原池とろう学校の間の森の中にあります。

 「当社の鎮座の年代は詳らかではないが、もと佐太神社の末社の一つとして古志町杢屋1番地にあったが、大正2年に現在の稲荷山の地に移された。祭神は蛭子命と天照大神であるが、後に同じ古志町の字西ノ谷の七所神社の天御中主尊外四柱の神を合せ祀った。」(古江公民館パンフレット)

 雲陽誌に、「杢夜大明神 蛭児尊なり」とあり、また「七所権現 天神七代の神を勧請す、山の高さ百二十間、半腹に本社あり」、また「大谷若宮 天照大神を祭る」とあります。
 「天照大神はもと字大谷若宮の祭神で、明治七年合祀。天御中主尊外四神は、もと七所神社と称し、三笠山に鎮座したが、永禄年間、字西の谷に移転、大正元年十月十二日合祀。」(古江村誌)

 この七所権現が、風土記の「毛之社」と考えられており、現在はこの杢屋神社に合祀されている。

 出雲風土記:毛之社もしのやしろ
 延喜式:
 主祭神:蛭児神ひるこのかみ
 配祀神:天照大神、天之御中主命、高皇産霊命、神皇産霊命、伊邪那岐命、伊邪那美命
 境内社:惣荒神社

 所在地:松江市古志町1732
 訪問日:2021年3月23日

道路から参道を上がる。道路に出会い、鳥居がある。石段の上に狛犬がある。

風化した狛犬大正二年の石灯籠

拝殿扁額本殿

神楽殿境内の全景




松江の神社