松江神社まつえじんじゃ


 城山公園の敷地内にあります。
 須衛都久神社に祀られていた松平直政の御霊を、明治維新後の明治10年に楽山に神社を建てて祀り、名称を楽山神社とされました。その後、明治32年に松江城山内に移転し、松江神社と改称されました。

 旧松江藩領内の士族祖松平直政公の御遺徳を欽迎し明治拾年官許を得て西川津なる楽山に社地を相し神霊を鎮祭して楽山神社と称す。・・・堀尾山城守忠晴公の勧請にかかる郊外西尾に鎮座の東照宮を合祀し同三十二年現在の地に奉遷して社号を松江神社と改む。社殿は元東照宮の旧殿を移築したものである。昭和六年・・・松平治郷公(不昧公)・・・堀尾吉晴公を配祀した。(神国島根)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:松平直政公
 配祀神:東照宮、松平治郷公、堀尾吉晴公
 境内社:福徳稲荷神社

 所在地:松江市殿町1
 訪問日:2021年3月27日

手水舎

拝殿扁額本殿

右側の境内社福徳稲荷神社直政公銅像奉蔵庫

社務所、神饌所境内の全景天守側からの様子




松江の神社