焼火神社跡 |
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八束町入江の大塚山の頂上の生け垣に囲まれた中にあります。今は、三所神社に合祀されているようです。 神社の前の高い塔の左から、山の麓のぼたん園へ径が下がっており、稲荷神社の横の径には、狛犬が並んでいます。この径は神社への参道だったのかもしれません。室町時代に火災にあって三所神社に合祀されていますが、今でも祠が残っているのは、合祀された後にも手厚く祀られれてきたものと思われます。 「永正8年に勧請され、石造りの祠のみ現存する。隠岐島の焼火神社との関連があると伝えられている。」(八束町パンフレット) 「不詳と雖永正八辛未年三月二十四日渡部大太夫門脇助蔵門脇九郎兵衛なるものの勧請せし由 廃社 昭和二十二年十月二十六日抹消」(神社明細帳) 「焼火神社は、隠岐・西ノ島で航海安全の神として崇められており、山陰のあちこちに存在しています。室町時代中期、火災で社殿が焼失、今は小さな祠だけが残っています。(大根島手帖) 出雲風土記:延喜式: 主祭神:天照大御神 境内社:
所在地:松江市八束町波入 |
唯一の山、大塚山 | 公園の頂上の生け垣の中にある。 | |
形のわからない風化した狛犬 | ||
小さな狛犬が祀られている。 | ||