秋鹿神社 |
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宍道湖沿いの国道から北へ進み、広域農道との交差点から200mほど北にあります。 「秋鹿神社は奈良時代には長江にあり、いつの頃かわからないが御井神社が合祀されて『姫二所明神』となり明治時代に國司神社に合祀されたことになる。一方井神に新しく秋鹿神社(または姫二所大明神)が建立され、その後現在地にと変遷したことになる。(ふるさと秋鹿の地名と神々) 「祭神は秋鹿日女命。出雲国風土記には秋鹿社とあり、郡家の北にあったと記され、秋鹿の地名の起源となった神社です。」(秋鹿公民館パンフレット)
「雲陽誌に『姫二所大明神 風土記に載る秋鹿社 是なり』とある。―略― 「『出雲国風土記考證』には、「秋鹿社は、もと井神谷の宮崎にあったらしい」とある。・・・現地の人に聞いて現社地の東隣の井神谷に行くと、旧社地が残っており祠が祀ってあった。」(出雲神社探訪)
御井社について 神社から南へ100mあまりの田んぼの中に樹木に囲まれた民家があり、その裏の東側に石柱が並んでいる。この場所が上記の御井神社の跡ではないかと思われる。
出雲風土記:秋鹿社
所在地:松江市秋鹿町2853 |
手水舎 | ||
随神門 | ||
神楽殿 | 斎館 | |
拝殿 | 大正十年の石灯籠 | 三枚の扁額 |
本殿 | 後方の境内社 | |
秋葉権現社 | 稲荷社 | 社日塔 |
西側境内社 若宮神社、八坂神社 | 東側境内社 國本神社 |
神社から南へ約100m | 民家裏の東に石塔がある。 | 反対側から 御井神社跡地か? |
古い墓石のようだが |