八重垣神社 |
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県道249号を南へ下り、山へ入る手前に八重垣神社があります。 「当社の創立は遠く神代にあり、素盞鳴命が櫛名田姫を佐久佐の里佐久佐女の森大杉を中心に八重垣を造って隠し、出雲国簸の川上で八岐大蛇を平定し姫命を助け須賀の地に至り美斗能麻具波比し後佐草里八雲床に宮を構えて須賀の宮より佐草の宮に移り御夫婦生活をなされ、『八雲立つ出雲八重垣妻込みに 八重垣造るその八重垣を』と詠い、・・・社号を御歌の八重垣を取って八重垣神社と称え妹背二社神霊は永久に当社に鎮まり御子神青幡佐久佐日古命を誕生し」(神国島根) 「この池は、稲田姫が八岐大蛇の難を避けるため、森の大杉を中心に八重垣を造って御避難中、日々の飲料水とし、又御姿を写され・・・鏡の池(姿見の池)といいます。」(境内説明文) 「【風土記】に佐久佐の社あり、本社稲田姫なり素盞鳴大己貴尊を配合してまつる、左の社は脚摩乳なり、古素盞鳴尊簸の川上にいたりたまい国つ神脚摩乳手摩乳の童女稲田姫のために八岐の大蛇を斬給い」、「池の上に小社あり鏡の宮と号す、稲田姫をまつれり」、「鳥居の前に連理の椿あり」(雲陽誌) 風土記の佐久佐社の論社としては、他に六所神社があげられています。
出雲風土記:佐久佐社
所在地:松江市佐草町227 |
手水舎 | ||
随神門 | ||
拝殿 | 扁額 | |
本殿 | 左の境内 | 手摩乳神社 |
貴布禰神社 | 山神神社 | |
社日社 | 右の境内 | 伊勢宮 |
脚摩乳神社 | 右奥の荒神 | |
参集殿 | 神札授与所 | 社務所 |
宝物収蔵庫 | 社殿の側面 | 境内の全景 |
奥の院への参道 | 橋を渡る。 | |
手水舎 | 佐久佐女の森の入口 | 手水鉢 |
鏡の池は右へ | 鏡の池 | |
池の上部に社がある。 | 天鏡神社 | 垣に囲まれ大杉がある。 |
大杉跡 | 鳥居の前の連理の椿 | |
境内配置図 |