宍道町上来待和名佐と玉湯町大谷の境の県道の峠にありますが、斜面を少し上った所の木のたもとに祀られています。
「地区の境にあり、外からもたらされる災いなどの侵入を防ぐために祀られるが、宍道町では一般に、耳の病に効能がある神として信仰されている。和名佐地区には大東および玉湯に抜ける道に祀られている。耳だれに効くとされ、治癒したときはお礼として、藁馬に消し炭を背負わせたという。」(宍道町史)
所在地:松江市宍道町上来待和名佐 訪問日:2021年6月2日