玉宮神社たまのみやじんじゃ


 玉湯町玉造の道路脇から石段を下がると、「玉宮社趾」と刻まれた自然石が置かれています。大正四年に玉作湯神社の境内に移ったようです。

 この地は上代攻玉の祖神櫛明玉命初めて攻玉の業を起されし地と云われ、古語拾遺にも「櫛明玉命は出雲國玉作の祖なり」と見え命を御祭神とする玉宮神社の遺跡で同社境内地及び附近を玉の宮と称する。同社殿は大正四年玉作湯神社境内に奉遷されてより現今の旧跡を存す。社伝には此の地域は櫛明玉命御起業地にして、初めて攻玉の業を起し給うに始り爾後玉作部の工人集落をなして製玉の業を行われし処と伝えられ、近くには大連塚と称し上古玉作連(むらじ)の祖を祀れる塚をも現存する。此の地は天正年中及び万延元年両度の洪水に玉宮川氾濫し、地相著しく変動を来たせるも往時にありては山に拠りたる平地ありて住居にも適当の地であったと伝えられている。(玉宮史跡案内看板より)

 出雲風土記:
 主祭神:櫛明玉命くしあかるたまのみこと
 境内社:
 所在地:松江市玉湯町玉造1746内1
 訪問日:2021年6月2日

道路脇から石段を降りる。

神社跡の石碑がある。玉宮社趾と刻まれている。




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