多藝神社 |
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荘成町の成相寺の裏山になるので、成相寺の石段前から右へまわって行くと、鳥居があって、その先に急な石段があります。 「この神社は、出雲国風土記に記されている宇多貴社であるという説もあるが、判然としない。ご祭神は速玉男命で、古くから成相寺村の氏神として祀られ、神官と僧侶の両方が奉仕していたが、正德五年(1715)成相寺住職によって祀られることになり、鎮守権現とよばれるようになった。 「宇多貴社 ・・・因みに清原太兵衛の紀功碑の所在する地の小字は『宇多貴』であり、旧社地の可能性が大である」(出雲国風土記注論) 「宇多貴社の論社としては、他に佐太神社の境内社が挙げられている。」(出雲神社探訪) 「宇多貴社者即在佐太宮内村」(出雲風土記抄)、「宇多紀神社 佐田宮内村にあり」(出雲国式社考)
出雲風土記:宇多貴社
所在地:松江市荘成町554−1 |
成相寺の手前から右へ入る。 | 右の下段の道を入って行く。 | 突き当りに石段があり、鳥居がある。 |
鳥居の先に急な石段がある。 | ||
登り口の狛犬 | 明治十二年と刻まれている。 | 石段の上に拝殿がある。 |
石段上の石灯籠は明治十九年とある。 | 手水鉢 | 拝殿 |
扁額 | 本殿 | 右にある歳徳神 |
左にある神楽殿 |