高貞社たかさだしゃ


 宍道町宍道の県立宍道高校のグランドの脇から石段を上がると、山を下がる径があります。下がっていくと、谷の中に石碑が見えてきます。高貞の碑には、「昭和十二年建之」とありました。この場所は、宍道中学校のグランドの奥になります。高貞社は、明治39年(1906)に氷川神社に合祀されています。

 「高貞社(旧社地 字高貞)・・・由緒 不詳。塩冶判官高貞が足利の討手山名時氏と戦い、この場で自決、その霊を祀るとされる。1906年(明治39)廃社。現在、宍道中学校南側に高貞碑が建立されており、この場所は高貞首塚とも呼ばれている。」(宍道町史)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:高貞霊神
 境内社:

 所在地:松江市宍道町宍道
 訪問日:2021年9月5日


高校グランドの上から山を下がる径がある。谷の中に石碑が見えてくる。

塩冶判官高貞之碑伝塩冶高貞首塚





松江の神社