男島神社おしまじんじゃ


 鹿島町古浦の西端の岬の突端に男島という島(実際は陸続きになっている。)があり、今でも対岸の急斜面の崖に壊れた鳥居が残っています。鳥居は島を向かずに、集落の方を向いて立っています。現在は古浦の天満宮に合祀されています。

 「[配祀神]男島神社(伊弉諾尊、事代主命)」(神国島根)

 「男島明神 海中の西の島にあり、伊弉諾尊をまつる。社二尺四方、祭三月初日」(雲陽誌)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:伊弉諾尊、事代主命いざなぎのみこと、ことしろぬしのみこと

 所在地:松江市鹿島町古浦
 訪問日:2023年2月26日


 
林道のガードレール脇から踏み跡がある。

林内の急斜面を下る。

鞍部で踏み跡が不明になる。

 
右の谷へロープが張ってある。

急斜面を下がる。

林を抜けると草地に鳥居がある。

 
鳥居は集落の方向を向いている。


草地の急斜面を下がる。

 
下方には錆びた手すりが残っている。

岩場の手すり

男島


急斜面の草地に鳥居がある。





松江の神社