三輪神社跡 |
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島根大学の北に隣接する丘陵の民家の間の路地から竹やぶに入ると、斜面に踏み跡があり、その上に平場があり、その奥の藪の中に石灯籠などの石材が積まれています。三輪神社は、明治40年に熊野神社に合祀されています。 「三輪神社は、もと西川津町字菅田の、島根大学のプールの北の所の丘上にあり、今も神社跡があり、・・・祭を行うという。三輪神社といえば、大物主神を祀る大和の名社三輪神社を勧請したものとみえるが、『山王さん』と俗称する由であり、『雲陽誌』にも、『山王神社』とあることからすると、直接には近江の日吉神社(三輪の大物主命を祀る)を勧請したものであろう。」(川津郷土誌) 「大物主は西川津町字菅田に鎮座の三輪神社と称し正徳四年甲午年勧請である。明治四十二年三月十四日本社に合祀した。」(神国島根) 出雲風土記:
所在地:松江市西川町字菅田 |
路地を入る。 | 民家の手前で左の路地へ入る。 | 家の角で右折し路地を直進する。 |
竹やぶの手前で左へ曲がる。 | 竹やぶの脇の径を少し行く。 | |
藪の間から中へ入る。 | 斜面の径を上がると平場がある。 | |
平場の奥の藪の中に石材が積まれている。 | ||