熊野神社くまのじんじゃ


 西川津町市成の丘の上にあり、紀州の熊野三所権現を勧請したという当社は、木造建築物として300年の歴史を誇る。(川津公民館パンフレット)

 雲陽誌には、「一成熊野神社 事解男の命、伊弉冊尊、速玉男命の三神を祭る、此神鎮座の山を子守山と云。古へ諸国の舩入こむことありしに、或時俄に大風起り、子守山より光来て舩を乗沈めけり、舩人驚き、ようやく陸上へ上り、在処の人に其ありさまを語る、処の人云けるは此山を古、子守山と云へり、岩舩明神とて霊験あらたなる神います、神の御とがめにやと云、舩頭急ぎ彼の山へのぼり石に注連を曳たるありしを見て其まま拝し、社建立の願を起し、其後、日向の國より材木を取て社を造立したり、其時より子守三所権現と社号を改め崇敬したり、今の宮柱是なり、記録縁起もなければ何れの時代ともしれず、天正八年(1580)修覆の棟札あれば天正以前の事なるにや。」とあります。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:伊弉冊尊いざなみのみこと速玉男命はやたまおのみこと事解男命ことさかおのみこと
 合祀神:大己貴命(宮尾神社)、大物主命(三輪神社)、誉田別命(若宮八幡宮)
 境内社:

 所在地:松江市西川津町市成2448
 訪問日:2021年3月4日

西側の参道石段を下がる。狛犬はまだ新しい。

手水舎境内全景

慶応元年乙丑(1865)の石灯籠拝殿

扁額本殿左側の境内社

社務所東側の参道




松江の神社