神魂神社 |
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地元では「大庭の大宮さん」と呼ばれる。現在の本殿は1583年の造営で、現存する大社造りでは最も古く、国宝に指定されている。古くは出雲国造の邸内社と考えられる。国造井継ぎ神事や古伝新嘗祭が行われるなど、出雲大社との縁が深い神社。(大庭公民館パンフレット) 雲陽誌には「大庭社」として、「伊弉冊尊の神廟なり、正殿東向、内殿右より入りて西にむく、凡、内殿自余の社とはかわれり、祠官語しは、此神伊弉諾尊より先に神退ます故に神魂明神ともいえり、―略― 奈美尊の神魂静坐所を神納山と号す、それより十五町去て今の地に遷まつる、 ―略― 杵築國造代替火嗣といへるも當社に来ての事なり」とあります。 出雲風土記: 延喜式: 主祭神:伊弉冊尊 配祀神:伊奘諾尊 境内社:貴布袮神社、稲荷社、戸山社、荒神社、蛭子社、武勇社、熊野社、伊勢社、杵築社、秋葉社 所在地:松江市大庭町563 訪問日:2021年3月15日 |
南へ向かって参道が直進する。 | 「大宮道」と刻まれている。 | 一の鳥居 |
二の鳥居 | 鳥居手前から右への径がある。 | 鳥居脇の歳徳神 |
石段手前の社名碑 | 参道の石段 | 参道脇の石灯籠 |
右へ急な石段を上がる。 | 石段脇の苔むした手水鉢 | 拝殿 |
本殿 | 社殿の全景 | 境内の全景 |
本殿左脇の境内社 | 貴布袮神社、稲荷社 | 戸山社 |
左奥の境内社 | 荒神社 | 荒神 |
蛭子社 | 武勇社 | 本殿右脇の境内社 |
御釜殿 | 熊野社 | 伊勢社 |
杵築社 | 社務所 | 二の鳥居の手前から右へ入る。 |
坂道を上がって行く。 | 石段を上がる。 | 小さな社がある。 |
秋葉社 |