布宇神社 |
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玉湯町林の本郷地区の西の丘陵の林の中にあり、集落の後から長い石段の参道があります。 「この地は『出雲風土記』に『拝志ノ郷』と記されている。この地名の起源は大己貴命が越の国(現在の北陸)八口を平定に向われる途中、この郷に樹木が繁茂しているのをご覧になり、自らの勇ましい御心に副り「吾が心の波夜志なり」と詔ったことによる。 「 ・・・布宇神社がある。この社の西方小丘を300mたどると、湖畔往還近くに元宮跡が地名で残っている。」(島根県歴史の道調査報告書山陰道Ⅱ) 「尚、現在の境内も雰囲気はいいが、字名からすると旧社地は北の海岸付近であることがわかる。」(出雲国風土記注論) 雲陽誌に、「風宮 素盞鳴尊をまつる、【風土記】に布宇社あるは是ならむか、縁起なし故に垂跡勧請年暦しれず」とあります。 「玉湯町史」に、合祀神社として、「根尾神社、宝神社、王子神社、岩木原神社」があげられています。 出雲風土記:布宇社延喜式: 主祭神:大己貴命 配祀神:素盞鳴命、級長戸辺命、下照比売命 境内社:金刀比羅神社 境外社:岩木原神社 所在地:松江市玉湯町林本郷1204 訪問日:2021年6月6日 |
アンテナ付近に神社がある。 | 社名碑 | |
長い石段の参道 | 石段の上に狛犬が並ぶ。 | |
鳥居の前を道路が横切る。 | ||
隋神門前の狛犬 | ||
随神門 | 手水舎 | |
狛犬の乗った石灯籠 | 社務所 | 拝殿 |
拝殿内の扁額 | 本殿 | 境内社 金刀比羅神社 |
境内の全景 |