生馬神社(東) |
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県道から東生馬町の谷を約1km入った山際にあります。 「八尋桙長依日子命は、神魂尊の御子にあらせられ、国土開発経営に際し、殊の外力を入れ拓殖の道を開き給うこと風土記他所載により明らかである。江戸時代までは、大宮大明神と称え奉り生馬郷七ヶ村の総鎮守として諸民の信仰の篤きお社であった。」(境内由緒書) 「宮山荒神 大字東生馬字宮山生馬神社境内にあり。祭日十一月二十八日、邊土文太郎外十二名を以て之を祀る。」(生馬村誌) 「大森明神 風土記に生馬社あり、八尋桙長依日子命を祭れり」(雲陽誌) 「東生馬村大宮大明神記云生馬社式云生馬神社」(出雲神社巡拝記) 「永禄六年毛利元就國に入り此の城を攻むる當り、當社の位置が攻城尤も重要なる地點にありしを以て、不幸兵火に罹り社殿舊記等悉く烏有に帰し・・・舊地を距る南方三町許りの丘腹即ち宮山の地を卜し、新たに社殿を造営し奉りしもの即ち現時の社地にして、社頭の舊地を元宮荒神或は馬場床と稱し、」(生馬村誌) 「旧社地は、現社地の右手の谷を2〜300m上った右岸の丘らしいので・・・丘へ通ずる道を少し登ると平坦な場所があった。祠とか礎石とかは何もなく、旧社地という感じはしなかった。」(出雲神社探訪)
出雲風土記:生馬社
所在地:松江市東生馬町235 |
参道で狛犬が迎えてくれる。 | ||
山際に一の鳥居がある。 | 石段の途中にある二の鳥居 | |
社名碑 | 石段の狛犬 | |
石段の上に灯籠と狛犬が並ぶ。 | ||
明治二十年の石灯籠 | 社務所 | 随神門 |
手水鉢 | 大正六年の石灯籠 | 手水鉢 |
拝殿 | 扁額 | 本殿 |
歳徳神 | 宮山荒神 | 境内の小祠 |
お地蔵さん? | 境内の全景 |