恵曇神社 |
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恵曇漁港のすぐ東にあります。 「通称 江角大明神 創立の年代は詳でない。出雲風土記に恵杼ノ社、延喜式神名帳に恵曇神社の名が見える。神名帳考証に恵曇神社エズミ村磐坂彦命とあり、極めて古い創立である。・・・棟札元禄四年八月二十三日造立」(神国島根) 「恵曇海辺社 磐坂彦命なり、・・・【風土記】に素盞鳴尊御子磐坂彦命国巡坐す時、此処に至坐て詔、此処は国権美好有国の形書鞆の如哉、吾宮は此処に造らむ故恵伴という、神亀三年にあらためて恵曇と書なり」(雲陽誌) 「どちらとは断定できないが、両『海辺社』が江角大明神、弁才天社である可能性は大であろう。」(出雲国風土記註論) 「出雲国風土記には恵曇海邊社と同海邊社とが二社ある。江角大明神と福浦弁財天社に比定されているが、どちらがどちらに対応するか不明である。・・・旧社殿は横の才徳神を祀る小社であり鎮座地は後の石垣上であったという。」(出雲神社探訪) 「境内には若宮神社と称する一小社あり、大年神、若年神を祭神としている。天保年間江角南組から移転したと謂う。」(鹿島町誌)
出雲風土記:恵曇海邊社
所在地:松江市鹿島町恵曇町北組374 |
手水舎 | 随神門 | 拝殿 |
扁額 | 本殿 | 拝殿前の狛犬 |
右の隣地にある大日堂 | 本殿左の旧社殿 | |
扁額 | 境内右の境内社 若宮神社 | 境内左奥に石段がある。 |
斜面を上る。 | 小さな社がある。 | 木野山神社の棟札があった。 |
参集殿 | ||
西側の鳥居 |