恵曇海辺神社えともうみべじんじゃ


 恵曇漁港のすぐ北にあります。石段の下に「恵曇海辺社御舊跡」の石碑があります。

 「もう一社は近世においては『弁才天と云う島』にあったというが、現在はその島は港湾工事で消えており、岸の福野の小社に遷宮されている。」(出雲国風土記註論)

 「海辺社 市杵島姫命倉稲魂命をまつる」(雲陽誌)

 「二つの恵曇海辺社は江角大明神と福野弁財天社に比定されるが、どちらがどちらに対応するか不明であるが、一応・・・恵曇海辺社を江角大明神とし、同海辺社を福野弁財天社にしておく。」(出雲神社探訪)

 出雲風土記:同海邊社おなじきうみべのやしろ
 延喜式:
 主祭神:市杵島姫命いちきしまひめのみこと倉稲魂命うかのみたまのみこと
 境内社:

 所在地:松江市鹿島町恵曇488
 訪問日:2021年3月31日


漁港北側の道路脇にある。

「恵曇海辺社御舊跡」の碑がある。





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