屋風呂神社やふろじんじゃ


 宍道町東来待の久戸集落の裏の通りから参道があります。参道は入口が民家の入口と一緒なので迷います。
 社名の「屋風呂」は、祭神の「八尋」からきているのでしょう。

 「来待神社 合祀神社等 屋風呂神社 由緒 不詳。1907年(明治40)合祀。合祀されてはいるが、社は境外社として1921(大正10)、1938年(昭和13)に上葺遷宮を行いながら、現在も久戸地区に祀られている。(宍道町史)

 「神国島根」によると、来待神社の境外社に屋風呂神社があります。

 「雲陽誌」には、「上来待 屋風呂明神」と載っています。

 祭神について、「この神は現在、宍道町の屋風呂神社の主祭神、来待神社の配祀神として祀られているが(『神国島根』)、その事情は不明であり、奉斎は近世以降のことであろう。」(出雲国風土記註論)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:八尋鉾長依彦命やひろほこながよりひこのみこと
 境内社:

 所在地:松江市宍道町東来待
 訪問日:2021年4月24日


長い石段がある。

社名碑石段中程の鳥居鳥居の先に石灯籠と狛犬がある。

石灯籠狛犬

手水鉢拝殿

本殿拝殿横の社務所

右の境内境内社

本殿横に小祠が並んでいる。




松江の神社