兒守神社 |
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民家の間の路地を入ると、山際に大きな石灯籠があり、林内に鳥居が見えます。近くの人が声を掛けられて、「この神社は安産の神様で、草履を社殿の下に置いてお祈りをすると、ご利益がある。」と言っておられました。
「社伝によると昔、大国主命の命により野田之阿多比古という神が此の矢田の里長としてお住みになって居たが、妻の神が身重になられたので、天地の神々に祈り神示を受け一つの神石を授かり安産されたので、籠もり産れた処をこもり山降された神石を兒守石と云い、何時しか安産育児の神として広く信仰される様になった。 「矢田の児守神社は真名井神社の境外社である。当初は境外社として矢田にあったものを一旦真名井神社の末社として合祀された。そして地域からの勧請により再び分祀され矢田の人々の氏神として祀られている。」(おおばの歴史) 「兒守社 本社三尺五寸に四尺ばかり」(雲陽誌) 出雲風土記:
所在地:松江市矢田町45 |
路地を入る。 | 斜面の歳徳神 | |
路地の奥の林内に鳥居が見える。 | 林内へ石段を上がる。 | |
手水鉢 | ||
拝殿 | 扁額 | |
社日碑 | 境内社 | |
社務所 | 荒神 | 石製の竜頭 |
境内の全景 |