若宮神社 |
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玉湯町布志名の国道9号の北側の若山地区にあり、布志名焼の船木窯や雲善窯が近くにあります。 「天保三年(1832)に同業者相談の上神社を祀る話が持上がり松平公に上申許可となったのであろう。同年十月六日若宮神社(若宮金屋子社の棟札あり)建立の運びとなったのである。陶器の神に金屋子神を祀ったとは解せないのであるが、窯に関係を持つ神であるから祭神として祀ったのであろう。・・・大正十年(1921)十月二日に遷宮があった。・・・社中の者協議して石垣を全部組替えセメントの一メートル高さの囲に替えたのである。新しく改装された境内に遷宮した神社が出来、広々とした境内となり当時目を見張ったものである。・・・昭和五十四年(1979)六月永らく神社宮居の修理もせず・・・一応の大修理を終えたのである」(布志名誌) 「窯元の守護神であり、布志名焼隆盛の時代は、各窯元から競って調度品が奉納されました。今でも、春秋2回のお祭りが行われています。」(玉湯公民館パンフレット) 出雲風土記:
所在地:松江市玉湯町布志名 |
風化した古い狛犬がある。 | ||
明治三十三年の石灯籠 | 壊れた稲荷神社と思われる小祠 | 狛狐がいる。 |
歳徳神 |