内馬の公会堂を過ぎて、南西の方向の民家の裏山の林内に、建物のようなものが見えました。農作業中の方に尋ねると、「荒神さんだが、詳しいことはわからない。」とのことでした。 民家の脇から山へ上がってみると、広い境内の中に注連縄が張られ、荒神さんが祀られていました。境内には金屋子神を始めとして、たくさんの小祠が祀られていました。各小祠には神社名の書かれた木札が付けられており、地元でよく管理されているようです。ここは単に荒神さんではなく、以前には大きな神社があったのではないでしょうか。(後日、近くの年配の人に聞くと、「大きな神社があったという話は聞いたことがない。荒神さんと呼んでいる。私が小さい頃とさほど様子は変わっていない。」とのことでした。)
出雲風土記: 主祭神: 境内社:
所在地:松江市東出雲町内馬 訪問日:2021年2月22日