魚見社うおみしゃ


 美保関町笠浦の集落から半島の海岸沿いを行くと、畑の脇にアワビなどの採取禁止の警告看板があり、その脇に細い径が上がっています。地形図にある三角点・灯台への破線の道ですが、神社跡から先は道がなく、三角点・灯台へは別ルートで道があります。

 2021年10月10日に再確認しようとしましたが、尾根の道は藪になって通れそうにもありませんでした。地元の方に尋ねると、「魚見山神社で、今は海岸の美保神社の隣に新しくお祀りしている。」とのことでした。

 神国島根に載る笠浦の日御碕神社の項に、境外社として「魚見社」があり、この神社のことと思われます。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:
 境内社:

 所在地:松江市美保関町笠浦
 訪問日:2018年4月16日


畑脇の警告看板から上がる峠で道が分岐、右へ上がる。草地の中を上がる。

石灯籠と古い社がある。




松江の神社