多賀神社 |
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朝酌町の大橋川が南へ曲がる所の岸辺に鳥居が建ち、斜面の石段を上がったところに社殿があります。以前は境内は鬱蒼とした杜でしたが、境内の裏側が開発され、樹林がなくなってしまいました。 「朝酌上社即朝酌の郷に伊弉冊尊を祀りて大森大明神と曰う、同下社は同郷の多賀大明神にして、伊佐奈枳と熊野大神命とを合わせ祀る社也」(出雲風土記抄)
「多賀明神 伊弉諾尊、神直日神、大直日神を祭る、―略― 当社の縁起を見るに朝酌郷布自岐美社多賀明神の伊奘諾尊也、この山を月向山と云う、東西一町南北一町半あり、朝酌とは此処に鎮座し給いて朝御餼勘養夕御餼勘養五贄緒の処定給うによりて、朝酌と名づけ給う」
出雲風土記:朝酌下社
所在地:松江市朝酌町970 |
鳥居は大橋川の岸辺に建っている。 | ||
明治十二年の石灯籠 | 平成十八年の狛犬 | |
平成二十五年の狛犬 | ||
境内の全景 | 手水鉢 | 明治十三年の石灯籠 |
拝殿 | 扁額 | 本殿 |
右の境内社 | 左の境内社 | 左前の小さな境内社 |
社務所 | 鳥居横の矢田龍宮神 |