住吉神社 |
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朝酌川の嵩見橋を東へ渡り、大内谷の集落の民家の間の路地を北へ上がると薬師堂があり、その奥に神社があります。一度明治39年に熊野神社に合祀されましたが、その後昭和42年に現社地に再建されています。拝殿脇の狛狐は、西川津町橋本にあった真米稲荷社が合祀されたときのものと思われます。 「当社は古くから当所に祀られていたが、明治三九年一一月一二日に市成の熊野神社に合祀許可、同四二年四月一日に合併完了した。それを昭和四二年に熊野神社から分離し、再び旧社地に社殿を建立して祀った神社である。」(川津郷土誌) 「天正六年九月勧請、然るに明治四十二年四月一日同村熊野神社に合併、爾来廃社となりしが、昭和四十二年十月六日神社再建、神霊旧地に遷座された。古くは若宮神社と申し寛永二十一年三社大明神と改め現社号は寛永十一年以後奉称する。」(神国島根) 雲陽誌に、「住吉神社 表筒男命、中筒男命、底筒男命なり、・・・天正六年建立の棟札有、委しからざれば勧請時代不知」とあります。
出雲風土記:
所在地:松江市西川津町大内谷438 |
民家の間を上がる。 | 石段がある。 | 石段の上の狛犬 |
もう一段上がる。 | 薬師堂の前に上がる。 | |
左に神社がある。 | 社名碑 | 手水鉢 |
拝殿 | 本殿 | 拝殿前の狛犬 |
天保十五年の石灯籠 | なぜか石狐が並んでいる。 | |
奥には荒神が祀られている。 | 境内の全景 |