恵比寿社 |
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美保関町七類の港に沿った道からこんもりと茂った樹木が見え、その中に小祠が祀られていました。祠の中には恵比須様のような像が納められており、漁に関わる神社なのかもしれません。また、石碑に「八大龍王」と刻まれているようで、これは海の神、業業の神として祀られる神様のようです。 後日、近所数軒で尋ねましたが、「神社の名前などはなく、正月のとんど祭りの宮倉を納めている場所だ。」ということでした。 「出雲国風土記註論」の質留比社の項に、「七類港の北岸の民宿波止屋付近にある恵比須・歳徳神を祀る小社の」とあり、その「小社」がこの社のことと思われます。 出雲風土記:主祭神: 所在地:松江市美保関町七類 訪問日:2021年7月20日 |
路地の奥にこんもりとした樹木がある。 | 石段の上に小祠が見える。 | |
石碑が祀られている。 | 八大龍王と書かれているのか。 | 小祠がある。 |
中に恵比須様のような像がある。 | 歳徳神 |