宇賀神社うがじんじゃ


 宍道町佐々布の広域農道を宍道大森から西へ向かうと、左側の山際に鳥居が見えます。

 「当社は大国主之大神御神猟の犬垣たるを以って字地名とす。主神宇賀廼綾止女命にして地名も宇賀之女なるを誤訓の岡之目と違えり。古来本宮大森神社の境外末社の上列たり。旧地名なる龍化山は南北の間三十丁余連山伏蛇の如し此乃中央の麓に一社一院あり。之を宇賀若宮と称す稲倉魂命を祀る中世犬垣の地に移せりと故に犬垣神社とも称す。」(神国島根)

 「由緒 不詳。『出雲国意宇郡神社取調帳』には豊宇気比売命を祀るとある。社伝によれば、鎮座する岡ノ目犬垣は、『出雲国風土記』の記述をもとに、大国主神が猪狩り等に用いた犬を囲う垣があった地であるとされ、それゆえ、当社は犬垣神社とも呼ばれるとしている。また岡ノ目の地は本来『宇賀之女』であり、これが誤読されたものともいう。龍化山の麓に離火院という寺院があり、その鎮守社として(宇賀)若宮社があった。離火院は元禄年間(1688〜1704)ごろ(近世初ともいう)に衰退したため、この若宮を犬垣の地に遷座し、名を宇賀大明神と改めたとも伝える。」(宍道町史)

 雲陽誌には、「宇賀明神」と名前だけが載っています。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:宇賀能賣命
 境内社:

 所在地:松江市宍道町佐々布岡の目1211
 訪問日:2021年4月24日


田んぼの中に参道がある。

明治四十一年の石灯籠手水鉢

社殿の側面拝殿本殿

社日碑




松江の神社