大井神社 |
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大井町の県道が東へとカーブする手前から北へ分かれ西へ向かう山手にあります。鳥居の手前には島根の名水100選に選ばれた大井の池があります。 大井町宮山にあり、祭神は大国主尊他6柱で、出雲風土記に記されている由緒ある神社である。神社前には大井の清水が湧き、神々が朝の炊事に用いられたと伝説にある。(朝酌公民館パンフレット) 出雲風土記の大井社で、当時大国主命を奉祀していたが、後世に他の神を合祀した。(境内案内文) 出雲風土記抄には、「大井社は朝酌の郷大井村七社大明神、所謂出雲の御大三崎は此処の東の辺に在る、此の社則大国主神を祭る」とあります。 雲陽誌には、「七社明神 風土記に大井社あり、大国主神を祭る、・・・末社若宮を勧請す」とあります。 出雲風土記:大井社 延喜式: 主祭神:天照大神、誉田別命、天兒屋根命、建御霊(雷?)神、中筒男命、大国主命、日本武尊 境内社:若宮神社、荒神社 所在地:松江市大井町510 訪問日:2021年3月4日 |
鳥居の左前にある大井の池 | 鳥居の先の手水鉢 | 右には歳徳神か? |
天保十五年(1844)の狛犬 | ||
安政七年(1860)の石灯籠 | 手水鉢 | |
拝殿 | 拝殿内部の扁額 | 本殿 |
右側の荒神 | 境内社 荒神社 | 左奥の大井龍宮社 |
境内社 若宮神社(稲荷) | 荒神 |