熊野神社くまのじんじゃ


 西持田町小倉にあった熊野神社の跡地は、一度訪ねましたが入り口が笹薮になっていて入れず、引き換えしていましたが、再度、訪ねました。現在は持田神社に合祀されています。

 集落の奥へ入り、宅地の裏の径を山へ向かうと、電柱があり、その先から山へ参道があるということです。しかし電柱の脇からは太い笹が密生するため、その先を見ると、笹の少ない場所があり、急斜面ですが、無理やり上がると、すぐ平場がありました。
 境内は割と広く、手水鉢が1個と四角な石材が残っていました。参道を確かめると、上部には両側に石垣が残っていますが、入り口付近は笹が密生し、やはり通れる状況ではありませんでした。

 「伊弉冊命(熊野神社)元小倉に鎮座 明治四十一年七月合祀」(里の息吹 持田神社の項)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:伊弉冊命いざなみのみこと
 境内社:

 所在地:松江市西持田町小倉
 訪問日:2021年11月3日、2021年7月27日


小倉集落 集落の奥へ入る。 中央右の杉の木あたりにある。

小屋の脇を入り、電柱の先の参道を上がる。 参道入口は笹が密生する。 少し奥から山へ入る。

急な斜面を上る。 参道から境内を 参道入口は笹が密生する。

参道の様子 参道脇に残る石垣 境内に残る手水鉢

四角な石材が残る。 境内の様子




松江の神社