日吉神社ひよしじんじゃ


 県道24号を南下し、乃白町から西忌部町へ入る手前の忌部川沿いの旧県道のカーブの高台に小さな社があります。草が多いので、最近はあまりお祀りがされていないようです。乃木公民館のマップに名前が載っています。
 地元の方は、「これは『日吉神社』で、『さんのうさん』とも言っていた。」と話しておられました。また、昔は紙漉きに使われ、地名の「泉」の元となった「泉池」は、「今でもきれいな水が湧いているが、昔はもっとたくさんの水が湧き出していた。」と話しておられました。

 「乃木郷土誌」に、「日吉社と山王社 昔、字『金山』に日吉神社があった。この神社は『旧社寺明細帳』によれば、所在地が字『泉』となっていて、祭神は大巳貴命。由緒として次のように書かれている。『勧請年月不詳といえども、寛永年中以前より当地に鎮座の由、当地主中条寛之助先祖中条善左衛門越前国より下向、当地に居住致し、今同人の鎮守なり。明治十二年三月二十二日、衆庶参拝許可を得。』しかし、『明治四十一年一月二十九日廃社』となっている。・・・乃白製紙の始祖、中条善左衛門によって同家の鎮守として崇敬されたものであろう。・・・中条家では、・・・この神を崇めて家族や従業員の健康を祈ったといい、ただ、中条家のみならず、製紙関係者の参拝が多かったという。明治四十一年に廃社になったが、地区の人々によって祀られ、山王社として今日まで続いている。」とあります。

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:大巳貴命おおなむちのみこと
 境内社:

 所在地:松江市乃白町
 訪問日:2021年4月7日

安政三年の石灯籠

歳徳神か?

社務所



 泉池 昔は紙漉きに使われ、地名の「泉」の元となった池で、地元の方は、「今でもきれいな水が湧いているが、昔はもっとたくさんの水が湧き出していた。」と話しておられました。





松江の神社