八幡宮はちまんぐう


 国道431号の野原町の家並みを東へ過ぎたところで、中海に突き出た宮ヶ鼻へ向かうと森の中に神社があります。右側境内の奥の斜面に階段があり、その先に小さな社と荒神があります。
 森の入口に狛犬ではなく、狛狐がいます。八幡宮なのになぜだろうと思っていると、境内に大きな稲荷神社があったので、納得でした。

 「勧請創立年代由緒不詳」(神国島根)

 「八幡宮 神功皇后誉田天皇玉依姫をまつる、・・・勧請年代しれず、天文十一年の棟牓あり」(雲陽誌)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:玉依毘賣命たまよりひめのみこと応神天皇おうじんてんのう神功皇后じんぐうこうごう
 境内社:稲荷神社

 所在地:松江市野原町51
 訪問日:2021年5月8日


宮ヶ鼻へ海岸を行く。鳥居がある。

狛狐がある。

安政四年の石灯籠手水鉢

短い石段がある。小さな狛犬

拝殿本殿境内社 稲荷神社

扁額本殿歳徳神

斜面を上がる径がある。境内社

荒神石段下の社務所




松江の神社