福富神社ふくとみじんじゃ


 乃木福富町の県道松江木次線に架かる山陰自動車道高架の北側の丘陵の住宅地にあります。

 福富神社の現社地への勧請は鳥居松にあったのを、永享年中、社地替をしたものといわれます。(境内社頭記)

 風土記鈔に出雲風土記所載の「野代社」式云野白とある項に、野代社同社者乃木村努貴大神及福富村大神に当る(解)と見えているが、寛永年中の社殿焼失により、旧記全部消失して延喜式神名帳所載の「野白神社」との関連性は不詳。また、出雲風土記に上記の野代社とは別に「野代社」という社名が見え、上に註、野代川辺にあり(解)とあるからこの「野代社」が当福富神社に該当するものと思われる。(神国島根)

 雲陽誌に、「福留神社 吾田津姫を祭、寛永廿一年雷火のために本社焼亡、同廿二年建立棟札あり、・・・鳥居松とて古木あり」とあります。

 出雲風土記:野代社ぬしろのやしろ
 延喜式:同社坐大穴持神社
 主祭神:木花開耶姫命このはなさくやひめ事代主命ことしろぬしのみこと
 境内社:

 所在地:松江市乃木福富町514
 訪問日:2021年4月27日

石段途中の風化した狛犬

随神門手水鉢

明治三十三年の石灯籠拝殿

扁額本殿歳徳神

歳徳神の横に径がある。社日碑

荒神荒神の後ろの小祠境内の全景

北側からの参道




松江の神社