向津神社むこうづじんじゃ


 宍道町東来待の弘長寺の手前の山の中腹にあります。

 「由緒 不詳。旧称向津日社で、弘長寺の境内鎮守社であったと伝える。明治初期、弘長寺灘は鏡神社の氏子区となったが、1877年(明治10)、鏡神社は不便遠隔の地であること、また本来の産土社ではないことを理由に、当社を産土神としたいとの嘆願書が提出されている。1907年(明治40)来待神社に合祀。1946年(昭和21)分離独立し、旧本殿に御霊代を奉還、1948年(昭和23)独立神社となったが、1952年(昭和27)日吉神社に合祀し、その境外社とされた。1988年(昭和63)には再び、宗教法人として独立した。元禄12年(1699)、『勧請神』として上葺棟札が伝わる。境内には総荒神などが祀られている。」(宍道町史)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:撞賢木嚴之御魂天疎向津媛命つきさかきいつのみたまあまさかるむかひつひめのみこと(天照大御神)
 境内社:

 所在地:松江市宍道町東来待847
 訪問日:2021年6月6日


拝殿

本殿本殿の扁額境内奥の総荒神

社殿の全景




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