御穂社みほしゃ


 仏谷寺の奥の才浦への峠から西へ8分ほど山径をたどると、御穂社の鳥居の前に出てきます。ここから鳥居を11本くぐると、五本松公園に着きます。

「<ミホススミの信者が建てた御穂社>
 美保関では1990年頃、宝照院(松江市外中原、天台宗の神宮寺)内にあった美保神社奥の院(祠)を、売布神社(松江市和多見)宮司と、御穂須須美命信者代表の5人が協力し、日本海を眼下に見渡す、関の五本松公園の「くじら稲荷」跡に遷し、御穂社を建立しています。宝照院は神仏習合の時代、美保神社の神宮寺、奥の院となり、保護を受けていたようで、1980年代まで、本堂前面に「美保奥院尊」という額が掛かっていました。御穂社の手前200mの所に立てられた案内板には「風土記では、美保郷の地名の由来とされている美(御)穂須須美命は、大国主命と北陸の奴奈宜波比売(ぬなかわひめ)との間にお生まれになり、この美保の郷に鎮座されたと記されています。」とあり」(Web「ミホススミに光を!プロジェクト)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:御穂須須美命みほすすみのみこと

 所在地:松江市美保関町美保関
 訪問日:2021年9月29日


才浦への峠から西へ向かう。

尾根道を南へ向かう。鳥居の前へ出てくる。社名碑

瑞垣前の狛犬

社の背後の参道に鳥居が並ぶ。五本松公園からの参道入口

展望台




松江の神社