美保神社みほじんじゃ


 美保関港の奥から参道があり、一の鳥居、二の鳥居をくぐると神門があり、その奥に拝殿と二殿並立の本殿があります。

 「御祭神事代主神は天照大神の御弟、須佐之男命の御子孫で出雲大社に鎮まります。大国主神の第一の御子神様にましまして、天神の系を承けさせられた尊い大神様である、夙に父神を御扶けなされて国土の経営産業福祉の開発におつくしになった。ー略ー三穂津姫命は高天原の高皇産霊神の御姫神にましまして、大国主神の御后神として、高天原から稲穂を持って御降りになり庶民の食料として、広く配り与え給った有難い大神様で美保という地名はこの神の御名にゆかりありと古書は伝えている。」(神国島根)

 出雲風土記:美保社みほのやしろ
 延喜式:美保神社
 主祭神:事代主命ことしろぬしのみこと三穂津姫命みほつひめのみこと
 配祀神:大后社、姫子社、神使社
 境内社:御霊石、宮御前社、宮荒神社、船霊社、稲荷社、若宮社、今宮社、秘社
 境外社:沖之御前地之御前客人社天王社地主社久具谷社客社糺社筑紫社和田津見社天神社市恵比須社浜恵比須社

 所在地:松江市美保関町美保関608
 訪問日:2021年9月29日


一の鳥居鳥居の扁額

二の鳥居と社名碑収蔵庫狛犬

手水舎

社務所

神門授与所神饌所

拝殿拝殿の狛犬

本殿左からの本殿社殿の全体

左の境内御霊石宮御前社、宮荒神、船霊社、稲荷社

背後の境内若宮社、今宮社、秘社




松江の神社