稲荷大明神いなりだいみょうじん堅牢地神けんろうじちん金毘羅大権現こんぴらだいごんげん菅原大明神すがわらだいみょうじん


 西浜佐陀町の満願寺の境内の南端にあります。神仏習合の名残の神社名が残っています。

 「・稲荷大明神 祭神は食物の霊を意味する宇迦之御魂神「稲の霊」として崇められてきた。本地は如意輪観音にして神形は白髪の女老体にして肩に稲束を荷い左手に鎌を持つこの像容は空海の感得したものという。
 ・堅牢地神 大地を守護することから堂塔・客殿、その他すべての家庭を新築するに当って地鎮祭を執り行う時の土地の神。
 ・金毘羅大権現 金毘羅は鰐の一種で蛟龍 金毘羅龍王を讃岐の松尾寺勧請して渡海者の守護神とした海上安全の神さまです。
 ・菅原大明神 道真公の死後京都で相次いで災難が起こったことから社殿を建て道真公の霊をなぐさめ祀ったのが始まりです。」(境内説明文の抜粋)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:
 境内社:

 所在地:松江市西浜佐陀町879
 訪問日:2021年3月23日


満願寺本堂本堂の左にある。

2宇の小祠がある。4枚の扁額




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