久良彌神社 |
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県道本庄福富松江線の本庄地区浄化センター付近から西へ、水田の中の道を入ると、山沿いに神社があります。 「当社は延喜式神名帳に久良彌神社、出雲風土記に久良彌社と見えたる神社で、風土記には同社波夜都武志別社と並書され、延喜式神名帳には同社座波夜都武自神社と見えている。・・・合祭都留支日子命はもと椋見神社と称し当社の南西1.5粁奥の椋見谷に鎮座の社であった。其旧跡は山林樹木の中に社殿のあとが残っている。素盞鳴命は日御碕社、建御名方命は諏訪神社の諸祭神は明治四十五年一月二十六日合併せり。」(神国島根) 「倉稲明神 都留支日子命倉稲魂神をまつる、・・・古老のいえるは此社百年ばかり以前は、二十町ほど山奥の峯倉稲越という所にありしが、十一月の祭禮に雪ふかく社参の難儀あるによりて、今の宮地に遷たりという」(雲陽誌)
出雲風土記:久良彌社
所在地:松江市新庄町994 |
左の山の裏手にある。 | 鳥居が見えてくる。 | |
手水鉢 | ||
拝殿 | 拝殿內部の扁額 | 本殿 |
右の境内 | 境内社 素我神社 | 左の境内 |
神木 | 荒神 | |
荒神 |