諏訪神社すわじんじゃ


 美保関町雲津の湾の入口に突き出た岬の突端にあります。

 「本神社は創立年代不詳なるも、亀山天皇の弘長以前のご創立なるは明らかなり。中世諏訪明神と称し崇敬篤し。その後の造営に就いては、記録を欠くも、天文八年、天正十七年、寛永八年、・・・修覆建立の棟札を存す。」(神国島根>

 「二社あり、建御名方命と事代主命とをまつる」(雲陽誌)

 「雲津の人々の力により再建された社殿は美保関の美保神社、福浦の三保神社と同じく二殿並立である。かつては向って右手を諏訪神社、左手を美保神社として祭っていたという。」(島根半島四十二浦巡り)

 出雲風土記:
 主祭神:建御名方命たけみなかたのみこと
 配祀神:速須佐之男命、大己貴命、事代主命、綿津見神、後鳥羽天皇、後醍醐天皇、正哉吾勝勝速日天忍穂耳尊
 境内社:
 所在地:松江市美保関町雲津
 訪問日:2021年9月11日

湾内入口の突端にある。

一の鳥居社名碑鳥居の扁額

鳥居前の手水鉢二の鳥居拝殿前の狛犬

拝殿本殿

後部から見た二殿並立の本殿右の境内

境内社境内社左の境内

境内社境内社境内の全景




松江の神社