出雲金刀比羅宮いずもことひらぐう


 東出雲町上意東の京羅木山の中腹にあります。畑地区からは車道が神社近くまで入っていて、駐車場があります。本谷下組(おちらと村)からは京羅木山登山道を上がるか、おちらと村手前から畑地区への道路があります。畑地区の集落の最奥から、林内の石段を上がる参道もありました。

 「永禄五年毛利元就中国山陰道に軍を進めたる時戦勝を祈りて出雲大社の御分霊を坂頭の地に冥護鎮座したるを起源とし、永禄九年中国山陰道を領有するに及び治世のため近隣一帯の守護神として元亀二年今の社地に移し奉る。・・・昭和四十年社名を出雲金刀比羅宮と改め」(神国島根)

 「毛利元就が武運を祈って建立したともいわれています。随神門にまつる随神は坐像1.7mもあり、日本五代随神といわれています。」(東出雲町パンフレット)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:大物主大神おおものぬしのおおかみ
 配祀神:金山彦大神、水罔女大神、猿田彦神
 境内社:

 所在地:松江市東出雲町上意東716
 訪問日:2021年2月6日


随神門をくぐる。亀の背に石灯篭が乗っている。

手水舎拝殿

本殿境内社

参集殿が拝殿とつながっている。

畑地区からの参道狛犬に寛政の年号(1790年代)が読める。

駐車場の横に上がってくる。




松江の神社