許曽志神社こそしじんじゃ


 古曽志町の農道の北側の森の中にあります。祭神が猿田彦なので、猿の像があるのはわかりますが、鶏の像があるのはどういうわけなのでしょう。どうも祭神天宇受賣命あめのうずめのみことの天の岩戸に関わる神話の「長鳴鶏」によるもののようです。
 扁額にある「白髭神社」とあるのは、雲陽誌にもあるように、江戸時代の許曽志神社の別名です。

 雲陽誌には「許曽志神社 風土記延喜式に載たり、・・・ 縁起に許曽志神社猿田彦神也、天鈿女命を合祭れり、・・・ 近江国に在ては白鬚明神と言て湖水七変して葦原とならむ、道路に在ては道祖神と号し旅の諸人を守り、此地に坐しては古曽志大神と号て里民守護し給う、此の六つの大功あるを以て六所大明神と云り、此神寿命かぎりなければ又白鬚明神とも云」とあります。

 創祀年代は不詳であるが出雲国風土記及び延喜式に記された古社で祭神は当地方開発の祖神であるとともに農耕、延命長寿、結婚、安産、交通安全の守護神として尊崇されている。
 往古は現鎮座地の南、記念碑建立地周辺(地名を本宮と言う)が社地であったが、貞享元年(1684)四月現地へ奉遷した。(境内由緒記)

 出雲風土記:許曽志社こそしのやしろ
 延喜式:許曽志神社
 主祭神:猿田毘古命さるたひこのみこと天宇受賣命あめのうずめのみこと
 境内社:飯生神社、熊野神社、火除神社

 所在地:松江市古曽志町466
 訪問日:2021年2月28日

神社は松尾山にあります。鳥居から参道が伸びる。

参道右に社務所がある。石段の下に手水舎がある。

鶏の石像がある。随神門

もう一段石段がある。

猿の石像

拝殿

扁額には白髭神社とある。本殿昭和十六年の石灯籠

本殿右の楽殿(神楽殿)歳徳神?

本殿右上の境内社境内社 熊野神社

奥の境内社 火除神社 本殿左の境内社 飯生神社

古い猿の石像が集められている。本殿左の一段下がった所に荒神がある。

なぜか大黒様が置かれている。旧社地の記念碑


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