稲荷神社いなりじんじゃ


 石橋町にあり、通称児守稲荷として知られています。

 「別名『地行場稲荷』と呼ばれ、もともとは農業の神様であるが、子供の病気などの治癒を祈って参詣する人が多く『児守稲荷さん』と呼ばれるようになった。」(城北公民館パンフレット)

 「延徳三年(1491)亀田山に勧請、船越一族の鎮守社であった。堀尾吉晴松江城築城にあたり、替地を地行場に賜り年貢御免の地となったが、火災に遭い、寛保三年(1742)現在地に遷座現在に至っている。・・・かって、出雲藩中とりわけ城内奥女中の信仰が極めて厚く、藩主から『児守稲荷』の称号を与えられたほどである。」(神国島根)

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:倉稲魂命うかのみたまのみこと
 配祀神:素盞鳴命すさのおのみこと奥津彦命おきつひこのみこと奥津姫命おきつひめのみこと事代主命ことしろぬしのみこと大国主命おおくにぬしのみこと
 境内社:

 所在地:松江市石橋町74
 訪問日:2021年3月31日


西側の鳥居社名碑

手水鉢

拝殿拝殿と本殿は一体となっている。扁額

右側の境内社ろうそく立ての後に小祠がある。

東側の鳥居境内は公園になっている。




松江の神社