劔神社つるぎじんじゃ


 宍道町上来待小林で県道海潮宍道線から八重山登山道へ分岐し、川を越えた山裾に鳥居が見えます。

 「由緒 不明」(神国島根)

 「由緒 不詳。社殿によれば、永江家の祖先が山を開き(元亀年間(1570〜73)、山を伐採し、山を崩して砂鉄を取ったとも伝える)、山麓の杉(1961年(昭和36))に伐採される。)に二柱の神(荒神とも伝える)を勧請したという。別伝によれば、天文年間(1532〜55)、尼子伊予守の代官がたたらを開き、金山彦を祀り、劔大明神として崇敬していた社を、たたら操業終了後、地域の産土神として祀ったという。享保元年(1716)の棟札、寛政10年(1798)などの棟札が伝わる。」(宍道町史)  

 出雲風土記:
 延喜式:
 主祭神:金山彦神かなやまひこのかみ大山祇神おおやまつみのかみ
 境内社:金刀比羅宮、甲子神、明神社、荒神社(合殿)

 所在地:松江市宍道町上来待小林2627
 訪問日:2021年5月26日


拝殿が敷地いっぱいに建っている。

扁額左の境内社と社日碑




松江の神社