地神神社 |
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八束町二子のほぼ中央にあります。境内は鳥居のところで、道路によって分断されています。鳥居の正面には狭い路地があり、背の高い石灯籠があるので、この路地が参道だったと思われます。 「勧請創立年代は不詳であるが、はやくよりこの島を開拓し、殖産の道を講じ此の地を主宰し給いしことは、地神と申し奉る神号によっても明らかである。」(神国島根) 雲陽誌に、「地神社 瓊々杵尊をまつる、永正七年造立棟札あり、」とあります。 「『八束郡誌』よりも古い近世の諸書は二つの『蜛蝫社』を『蜛蝫嶋』、大根島の地神大明神、三社大明神に比定している。特に、『出雲国風土記考』以後は『蜛蝫社』を二子村地神大明神、『同蜛蝫社』を入江村三社大明神と区分して比定している。(出雲国風土記註論) 出雲風土記:蜛蝫社延喜式: 主祭神:瓊々杵尊 境内社:若宮社、貴野山社
所在地:松江市八束町二子501 |
鳥居の正面は狭い路地になっている。 | 大きな石灯籠がある。 | 鳥居の先に道路がある。 |
鳥居の扁額 | なんとか地神社と読める。 | |
手水鉢 | 拝殿前の狛犬 | |
文化四年の石灯籠 | 拝殿 | |
拝殿の彫り物 | 本殿 | 右の境内 |
注連縄が張ってある。 | 背後の境内社 | |
左の境内社 | 歳徳神 | |
境内の全景 |