素鵞神社跡 |
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素鵞神社は明治43年に忌部神社(元大宮神社)に合祀されていますが、元は東忌部町字天王にあったとされています。天王という字名がどこにあったか不明ですが、宮内の鏡大明神(金屋子神社)の境内にある金刀比羅社は元素鵞神社の境内にあったとされているので、この金屋子神社の近くに字天王があると思われました。 忌部神社で尋ねると、「金屋子神社から70mほど南の家の脇から細い道があり、その奥にあったようだ。」とのことでした。 「元素鵞神社 大字東忌部字天王に鎮座せり。祭神素盞嗚命を祀りしなり。御鎮座年代不詳なりと雖も古老の口碑に往古より祭祀ありて即ち天正年間以前の創立なりと云う。」 出雲風土記: 訪問日:2022年6月13日、2022年6月17日 |
東忌部町宮内 左が金屋子神社 |
谷の奥はこの先で行き止まり。 | 左端が金屋子神社。 |
南側に細い道がある。 | 奥の家の裏山辺りにあったようです。 | |