稲荷神社 |
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意宇川の西側、平野の中のこんもりとした林の中に社があります。 「創立年代不詳。元本地内出雲国分寺境内の鎮守の社、京都伏見稲荷神社の分霊を祀り、永禄天正の頃、度々兵火の為焼尽せられ社殿も共に衰頽せしを村民現在地に奉遷せり、」(神国島根)(永禄1558〜1570、天正1573〜1592) 「京都伏見山に鎮座する伏見稲荷大社の分霊を勧請したと伝えられている。戦前は松の大樹がそびえて遠く上竹矢や間内からも、もちろん中海からも見え、隠岐汽船などの船舶が馬潟港へ進路を向ける時の目標になったという。昭和18年戦争資材として伐採供出された。」(竹矢公民館パンフレット) 「稲荷 稲倉魂命をまつる 社は即稲荷森という所にあり、貞享二年(1685)の建立、・・・古松を神樹とす」(雲陽誌)
出雲風土記:
所在地:松江市竹矢町大門東 |
新旧の狛犬が並ぶ。 | ||
広い境内の奥に拝殿がある。 | 拝殿 | |
本殿 | ||
境内社 | 境内社 | 社務所 |
荒神 | 歳徳神 | 社日碑 |