伊奈阿気神社いなあげじんじゃ


 美保関町北浦の稲積集落の東、麻仁曽山の麓の海岸近くにある。「神国島根」に境内社に祇園社が載っているが、境内には見当たらなかった。

 麻仁曽山の麓に麻仁曽明神と云う。社あり海上を守る神であり現在の伊奈阿気神社より麻仁曽山は大島と呼ぶ有名な出雲大島であり、終戦まではこの麻仁曽山上に御神火を点じた。

 雲陽誌に、「魔添明神 【風土記】に載る伊奈阿氣社なるべきか」、また「魔那枯山 此山魔添明神の社の後にあり、始は此明神の祠山頭にありしに、海上を通船をとがめ給えり、或時九州の船通しに難に遭て此神に祈願し、後に九州より船に土を積来今の宮地に社を建立したりといいつたう」とあります。

 出雲風土記:伊奈阿氣社いなあげのやしろ
 延喜式:
 主祭神:天御中主神あめのみなかぬしのかみ事代主命ことしろぬしのみこと
 境内社:祇園社
 境外社:恵比寿神社(小島にあり)

 所在地:松江市美保関町北浦972
 訪問日:2021年5月12日

南側からの参道昭和十六年の狛犬

手水鉢参道は90度右へ曲がる。

石段を上がる。石段下の歳徳神

拝殿內部の扁額

本殿拝殿前の狛犬

弘化三年の石灯籠本殿下の鯨の骨か?海岸からの境内、後は摩仁曽山

境内からの海の風景境内の全景




松江の神社